カキメジロ

昨年12月上旬の写真になります。


いつも散策する公園には柿の木がいくつかあります。

秋頃から色付き始めますが、その頃は見向きもされません。

12月になり柿が完熟するためか、ようやく野鳥が集まってきます。

写真はメジロです。

周囲に動くもの(敵)がないことを確認してから、素早く食べていました。

他にも、カラス、ヒヨドリ、ツグミ、シロハラ等の様々な野鳥がやってきます。

甘柿よりも渋柿の方が野鳥は好むそうです。

事前につついて傷をつけ、後で熟したところを食べる賢い鳥もいるそうです。

干し柿のようになっても、美味しそうに啄むツグミもいました。

冬季の貴重な食糧なのでしょう。

蕎麦の花とノビタキのツーショットをさす、『ソバノビタキ』という造語があるそうです。

『カキメジロ』もどうでしょうか?

その日ばかりの野鳥観察

新潟県中越地方のバードウォッチャー(3年目)です。 山あり海あり川ありの自然に恵まれた環境で、野鳥を観察しています。 出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。 【カメラ】 SONY α7 Ⅲ 【レンズ】 SEL200600G F5.6-6.3 G 【テレコンバーター】 SEL14TC