身近な(オオハクチョウ)
先日、長嶺大池にいるオナガガモの紹介をしましたが、オオハクチョウの事を忘れていました。
この時期はいつでも会えるので、ぞんざいな扱いになりがちでした。
それくらいに身近な存在です。
餌をもらっているためか、人慣れしています。
オオハクチョウの方から近寄ってくるので野性味はありません。
親子連れや若いカップルがパン等をあげています。
ゆっくりと驚かさないように気を付ければ、2mくらいの距離まで近づけました。
餌として撒かれた籾米を、一心不乱に食べています。
水で洗いながら食べるので、ペチャクチャと音が鳴り、行儀が悪く見えますが。
食事場所を巡り、たまに喧嘩も発生します。
大きな嘴で噛みつきますが、怪我をする程ではないようです。
追いかけまわす事もあるので、別の個体に奪われている事もあります。
ハクチョウおじさんが大量の餌を撒く時などは、周囲は揉みくちゃ状態です。
跳ねる水飛沫が生存競争の激しさを物語っています。
さすがのオオハクチョウも、大群のマガモやホシハジロ達には為す術がないようです。
よく見るとオオバンやキンクロハジロも混じっていました。
厳しい冬を越すため、皆、一生懸命です。
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