ネクタイの太さ(シジュウカラ)

昨日は、天気は良いけれども気温の低い日でした。

海や川を中心に散策しましたが、風も冷たく、カメラを持つ手も凍えます。

冬はもう終わりだと思っていましたが、三寒四温とはよく言ったものです。


先日、カワガラスを探しに行った場所に再び訪れました。

川岸を入念にチェックしながら散策したつもりでした。

ですが、対岸の木から飛び去る姿を見送っただけで、その後は姿を見せてくれません。

代わりに、6羽ほどの賑やかな小鳥の群れがやってきました。



シジュウカラです。

市内の自然公園では定番の野鳥ですが、久し振りにマジマジと観察しました。

川の対岸なので距離はありますが、見晴らしが良いため、行動観察はし易かったです。

枝を飛び回りながら餌を探したり、川岸で水を飲んだりと、忙しそうに動き回ります。

日の当たり方のおかげか、後頚部~背部の黄色い部分が鮮やかでした。

シジュウカラは、腹部の黒いネクタイ部分の太さで♂♀の判別が可能です。

上の2つの画像の個体はネクタイ部分が細いので♀です。

下の画像になりますが、ネクタイ部分が太いのが♂です。



シジュウカラと観察しながらカワガラスを待ちましたが、寒くなってきたので退散しました。



帰り際、ジョウビタキ♂もやってきました。

前回、見かけた個体と同じかもしれません。

同じ場所で同じ個体を見かけると、顔見知りになった気になります。

野鳥にとっては迷惑かもしれませんが。

その日ばかりの野鳥観察

新潟県中越地方のバードウォッチャー(3年目)です。 山あり海あり川ありの自然に恵まれた環境で、野鳥を観察しています。 出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。 【カメラ】 SONY α7 Ⅲ 【レンズ】 SEL200600G F5.6-6.3 G 【テレコンバーター】 SEL14TC