長い嘴~その1~(タシギ)
前回のハクセキレイに出会った日に、同じ湿地でジシギ類に出会いました。
出勤前の40分くらいを利用しての、朝の散策です。
今回の主役は、下の画像の真ん中に小さく写っています。
風景に溶け込んでいたので、最初は全く分かりませんでした。
飛んで逃げたので気付きましたが、運良く見える位置に降りてくれました。
飛翔時、翼の裏側と腹部が白っぽかったのが印象的でした。
春、平地の田圃で、ハトよりも少し小さいジシギ類といった状況からタシギと判断しましたが、、、
ヤマシギ以外見た事がない私にとって、ジシギ類の判別は難しいです。
羽の模様や目の位置なんかはみんな同じに見えてしまいます。
とても長い嘴に目が奪われますが、歩く時や飛ぶ時に邪魔にならないのか気になります。
首を伸ばし、こちらを警戒しているようです。
かなり遠いので、トリミングすると画像が粗くなってしまいました。
以前にもこの場所でタシギらしき鳥を見かけた事がありますが、今回初めて撮影が出来ました。
全部で2羽確認できましたが、ジッと湿地の草に身を潜めています。
日本では冬鳥または旅鳥らしいので、今季に見る機会は少なさそうです。
長い嘴を使って採餌する姿を期待しましたが、警戒されたままなので無理そうです。
仕事の時間も迫ってきたので、後ろ髪をひかれつつ立ち去る事にしました。
いつかの再会を楽しみに。
その日ばかりの野鳥観察です。
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