金色の鐘と橙色(ジョウビタキ)

瓢湖の周囲を散策中、散策路に可愛い野鳥が躍り出ました。

橙色の尾羽を持つジョウビタキ♀です。



昨年の秋以降目にする機会に恵まれませんでしたが、不足分を取り戻すかのように留まってくれました。

傍にはレンギョウやサクラの木があり、忙しく飛び回ります。

野鳥と花とを一緒に撮影する練習にも、付き合ってくれてたみたいです。

あまり人間を恐れず、近距離で色々とポーズをとってくれました。



桜の花は綺麗ですが、全体的に白っぽくなってしまいます。

青空を背景に撮りたいのですが、満開に近い桜だとなかなか難しいです。

もちろん、野鳥も思い通りに動いてくれるわけではありません。



背景にレンギョウの黄色がくるように、移動しての撮影です。

橙色の尾羽が枝に被ってしまいましたが、この日の一番のお気に入りとなりました。

レンギョウの英名は golden bell flower というそうです。

確かにレンギョウの花は、枝に連なる金色の鐘のようです。


近くにジョウビタキ♂もいたのですが、そちらはなかなか顔を出してくれませんでした。

ジョウビタキをカップルで撮るのは今後の楽しみにします。

その日ばかりの野鳥観察

新潟県中越地方のバードウォッチャー(3年目)です。 山あり海あり川ありの自然に恵まれた環境で、野鳥を観察しています。 出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。 【カメラ】 SONY α7 Ⅲ 【レンズ】 SEL200600G F5.6-6.3 G 【テレコンバーター】 SEL14TC