場所により(ツバメ)

春になり、ツバメを目にする機会が増えました。

水上を飛んでいる姿をよく見かけますが、ツバメの飛翔写真は難易度が高いです。

電線にとまっている時や営巣している時が、私にとっての撮影のチャンスです。

赤い喉元、青黒く光る背中が印象的です。

家の軒先に営巣するツバメは、場所によって暖かくも冷たくも扱われるようです。

冷たくされるのは糞害が原因でしょう。



毎年、職場にある換気口の上にもツバメが営巣します。

そこは中庭というか、空以外は外部から完全に遮断された場所なので、外敵の心配はありません。

しかし、広さが一辺が5m程の正方形のような場所です。

あのスピードで真上から突っ込んできて、どうして激突もせずに巣に辿り着けるのか不思議です。

先日、その場所で2羽のツバメが賑やかに囀っているのを確認しました。

今年も糞の掃除が大変そうです。



~おまけ~


ツバメのいる傍で、ハクセキレイを見つけました。

広場で餌を探し、忙しく動き回ります。



餌のガガンボを捕らえて飲み込みましたが、嘴からガガンボの足がはみ出ています。

人間なら「お弁当を付けて」の状態でしょうか。

春は命の活動が活発な時期です。

その日ばかりの野鳥観察

新潟県中越地方のバードウォッチャー(3年目)です。 山あり海あり川ありの自然に恵まれた環境で、野鳥を観察しています。 出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。 【カメラ】 SONY α7 Ⅲ 【レンズ】 SEL200600G F5.6-6.3 G 【テレコンバーター】 SEL14TC