独り占め撮影会(ジョウビタキ)

4月10日の事です。

先週の瓢湖での散策に続き、地元の自然公園でも何羽ものジョウビタキに出会いました。

群れていませんが、公園の彼方此方で1~2羽ずつの観察です。

誰もいない中、昼から夕方にかけて、様々な状況で独りだけの撮影会を楽しみました。


昼頃、花の散った桜にて(ジョウビタキ♂)


夕方、モミジの新芽とともに(ジョウビタキ♀)


気が付くと、その日は随分と長くジョウビタキを撮影していました。

満足いく写真も多かったのですが、面白い写真も撮れました。



1枚目を撮影中、急に飛び出したジョウビタキ♂です。

2枚目は思い切りピンボケしていますが、羽ばたく翼が滲んで見えます。

よく見ると、画像の左下に翼の一部らしきモノが写っています。



1枚目の画像から体毛の根元付近は黒いのが分かります。

体毛ごと尾羽を震わせていたジョウビタキ♀は、正面から見るとぬいぐるみのようです。


時間が経つのを忘れるほど、十分に楽しませてもらいました。

そろそろジョウビタキ達ともお別れの時期です。

入れ替わるように、オオルリやキビタキ達が来てくれるはずです。

鮮やかな夏鳥も待ち遠しいです。

その日ばかりの野鳥観察

新潟県中越地方のバードウォッチャー(3年目)です。 山あり海あり川ありの自然に恵まれた環境で、野鳥を観察しています。 出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。 【カメラ】 SONY α7 Ⅲ 【レンズ】 SEL200600G F5.6-6.3 G 【テレコンバーター】 SEL14TC