咀嚼しながら(イワツバメ)

先日見かけたのとは異なる場所で、イワツバメ達を見つけました。

海水浴シーズンに向けて、重機によって改修中の砂浜の周囲を頻繁に飛び回ります。

時折、砂浜に舞い降りて警戒しながら何かを探しています。



やはり、白く毛深い足が特徴的です。

この日も巣材を集めていました。

枯れ枝だけではなく、砂や泥も集めているようです。

ツバメ類は嘴の中で何度も咀嚼しながら泥に唾液を混ぜる事で、巣の強度を増すそうです。



付近の岬には高い建物があり、そこに集団で営巣しているようです。

イワツバメは集団で営巣するため、場所さえ知っていればツバメよりも巣材集めの瞬間を目撃しやすいと思います。


何度かカメラの設定を変えながら、飛翔中の姿を狙いました。

が、なかなか中央に捉える事が難しいです。

トリミングしたものを掲載しましたが、まだまだ修行が足りません。



それでも、野鳥の生態を目にする時間は楽しいです。

帰宅してから画像を見返して、何をしているのかを確認する作業も同じくです。

双眼鏡(野鳥観察)だけでは気付けない事が、カメラ(野鳥撮影)の中に眠っている気がします。

私も撮った画像を咀嚼しながら、野鳥に対する知識を増やしたいと考えています。

その日ばかりの野鳥観察

新潟県中越地方のバードウォッチャー(3年目)です。 山あり海あり川ありの自然に恵まれた環境で、野鳥を観察しています。 出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。 【カメラ】 SONY α7 Ⅲ 【レンズ】 SEL200600G F5.6-6.3 G 【テレコンバーター】 SEL14TC