ジャンプ(キアシシギ)

昨日の朝の事です。

先日見かけたシギ類が気になり、小雨が降りそうな天気の中、海岸に行きました。

満潮に近い状況でしたが、波は穏やかです。

遠くに残っていた、小さな岩場に動く物を見つけました。

キアシシギです。



ジャンプシーンが撮れました。

先日見かけた河原のキアシシギは2羽でしたが、こちらは単独行動みたいです。

少ない足場で採餌していました。



そんなキアシシギを見ていると、近くで「ピピッ」と鳥の鳴き声がしました。

カメラを下して周囲を見回すと、小さななシギ類の群れが近くを飛んでいました。

数は5羽で、大きさからハマシギかトウネンのようです。

近くの浜辺に降り立ちそうでした、私が傍にいたせいか急ターンして岩場まで戻ってしまいました。



腹部に黒色部分がなく、頭部が茶褐色であるため、夏羽のトウネンだと思います。

先日、1羽だけ見かけましたが、この日は5羽でした。

キアシシギとトウネンを確認できて良かったです。

撮影条件の良い日に、再チャレンジしたいです。


この日、浜辺で子犬ほどの大きさの哺乳類の死骸を見つけました。

おそらくは、キツネの子供だと思います。

何処も傷ついた様子はなく、綺麗な姿でした。

市内の海辺や河原の傍で、キツネを数回見かけた事があります。

雨続きで川も増水しているため、溺れてしまったのかもしれません。

ちょっとした自然の変化にでも、野生動物は影響を受けやすいのでしょう。

この子キツネも他の生き物によって自然に還ると思います。


しばらくは、この海岸は避けた方が衛生上(精神衛生上も)良いかもしれません。

その日ばかりの野鳥観察

新潟県中越地方のバードウォッチャー(3年目)です。 山あり海あり川ありの自然に恵まれた環境で、野鳥を観察しています。 出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。 【カメラ】 SONY α7 Ⅲ 【レンズ】 SEL200600G F5.6-6.3 G 【テレコンバーター】 SEL14TC