餌場(ムクドリ)

春なってよく見かける鳥がいます。

ムクドリです。

決して珍しい鳥ではないのですが、不思議と見かけないときは全く見かけません。

民家の隙間などで巣作りをするのですが、市街地から少し外れた場所でよく見かけます。

昔ながらの家屋の方が、巣作りに適した隙間が多いのかもしれません。

そんなムクドリが公園の芝生広場で餌探ししている姿を見かけました。



刈り取られた芝生では、餌である虫が探しやすいのかもしれません。

ムクドリの名前の由来は「椋の実をよく食べるから」なのだそうです。

私が目にする姿は、ほとんどが昆虫を捕らえている時なので、いまいちピンときません。

子育ての時期は栄養豊富な昆虫を雛に与えるため、たまたまなのだと思いますが。



公園の芝生の斜面にはブタナが咲き乱れていました。

ブタナは外見がタンポポに似るため、タンポポモドキの別名があります。

ムクドリと共に撮りたかったのですが、残念ながら飛び去ってしまいました。

しばらくするとこのブタナも刈り取られますが、ムクドリの餌場になるのかもしれません。

その日ばかりの野鳥観察

新潟県中越地方のバードウォッチャー(3年目)です。 山あり海あり川ありの自然に恵まれた環境で、野鳥を観察しています。 出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。 【カメラ】 SONY α7 Ⅲ 【レンズ】 SEL200600G F5.6-6.3 G 【テレコンバーター】 SEL14TC