働き者たち(シジュウカラ)
前回の続きです。
ミソサザイの囀りを堪能した後、キセキレイが目の前を横切ったので、一度その場所を離れました。
後で同じ場所に戻ってみると、ミソサザイではない鳥が佇んでいました。
餌を咥えたシジュウカラです。
周囲を警戒しながら、先程のミソサザイがいたソングポストに登ります。
すぐに飛び去るでもなく、周囲を飛び回った後に根元にある樹洞に消えました。
下の写真では死角になっていますが、どうやらシジュウカラの巣があるようです。
ミソサザイが囀っていた間は、巣に戻れなくてヤキモキしていたのかもしれません。
巣の場所は藪に隠れていますが、人間の腰くらいの高さしかありません。
シジュウカラにも考えがあって、そこに営巣しているのでしょう。
小川のせせらぎにかき消されるためか、雛鳥の鳴き声が聞こえない事も理由の1つかもしれません。
この時期、様々な野鳥が子育てに大忙しです。
コガラ、ゴジュウカラ、アカゲラ、コサメビタキが餌を咥えて飛んで行くのを見かけました。
雛鳥のため、親鳥はみんな働き者です。
下の画像は、シャクトリムシを咥えたコガラです。
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