あちらも上手、こちらも上手(メジロ)
以前から気になっているカイツブリの幼鳥の様子を見に、市内の池に行きました。
その池の傍には、小さな公園と小さなため池があります。
駐車場に車を停めて早々、小さなため池の方角から「チィー」と特徴的な鳴き声がしました。
カワセミです。
池の傍に生えていたネムノキの枝に止まっていました。
赤い花とセットで撮影できると良かったのですが、位置と光加減が残念でした。
何度か飛び立ち、器用にも池の上を飛んでいるトンボを狙っているようでした。
カワセミの英名はKingfisherですが、まるでFlycatcher(ヒタキ類の英名)です。
餌を捕まえるのが上手です。
そんなカワセミを眺めていたら、ネムノキにもう1つの動く影を見つけました。
メジロです。
まだ子育て中なのでしょう。
ネムノキの葉に潜む、緑色の芋虫を何匹も咥えていました。
咥えている芋虫を落とさずに、器用にも次から次へと獲物を捕まえていました。
こちらも、餌を捕まえるのが上手です。
肝心のカイツブリは、大きい池で3羽の幼鳥が元気に泳いでいます。
また、水辺には新しいカイツブリの幼鳥が誕生していました。
画像には映りきれていませんが、確認できる範囲では幼鳥は4羽います。
様子を見に行く楽しみが増えました。
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