清津峡トンネル( )
今回、野鳥の写真も生き物の写真もどっちもありません。
個人的に面白かった観光地の紹介になります。
前回のヒマワリ畑の後です。
ついでに、新潟県十日町市の清津峡トンネルにまで足を延ばしました。
実は、当初の目的地はヒマワリ畑ではなくて、清津峡トンネルでした。
同場所は新型コロナウイルス感染対策として、事前予約をしないと入坑できません。
そのため、予約時間に間に合うように時間調整をしながら清津峡に向かいました。
清津峡は日本3大峡谷(他には富山県の黒部峡谷、三重県の大杉峡谷)の1つです。
険しい岩肌が特徴で、四季折々の景観が楽しめる場所です。
柱状節理といって、柱状の岩が連なっているのが特徴です。
マグマが冷えて固まる際に、六角柱や五角柱の形になったのだそうです。
その真下を清津川が流れ、澄んだ水が勢いよく流れて、この峡谷を形作っています。
一方向に並んでおり、凹凸があるために日陰になる部分との明暗がハッキリとしています。
岩肌を家族がスマホで撮影しようとすると、QRコードと誤認されていました(笑)
清津峡谷の観光のためにトンネルが掘られ、所々から上記のような峡谷美を楽しむことが出来ます。
また、坑内はひんやりと涼しく、暑さを忘れさせてくれます。
ただ、坑内を照らすライトが独特で、妙な気分になります。
全長750mの、ほとんど直線のトンネルです。
約150m毎に赤、青、緑などの単色のライトに照らされて、まるでお化け屋敷のようでした。
違った意味で、ひんやりします。
後で知ったのですが、このライトは地域の芸術祭のアート作品の1つなのだそうです。
それぞれのライトが、四季を表しているそうですが・・・芸術に疎い私にはよく分かりません。
この坑道を抜けた終点に、水鏡を利用したパノラマステーションがあります。
インスタ映えするスポットとして、人気上昇中なのだとか。
水鏡と鏡張りの壁面のおかげで、秋の紅葉や冬の雪景色も写り映えしそうです。
ちょうど空いている時間だったのか、観光客も少なく、存分に楽しめました。
渓流の傍を通ったので、水辺の野鳥などを期待しましたが、全く見つかりませんでした。
今度は家族と行動を別にして、野鳥散策に訪れようかと画策中です。
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