意外と綺麗な目(シオカラトンボ)

先日の自然公園の散策中に見つけた昆虫の話です。

野鳥散策が目的でしたが、あまり鳥果はありませんでした。

悔しいので、せめてもの慰めに昆虫を撮影しました。

この時期、よく見かけるシオカラトンボ♂の正面写真です。



肉眼だといつもはシオカラトンボ♂の胴体の色に目がいきますが、今回は複眼に目を奪われました。

撮影時は望遠レンズで目にピントを合わせるため、意外と複眼が綺麗な事に気付けました。

青色というよりも、翡翠色と表現できそうです。


傍で大きなアブが飛んでいたので、ついでに撮影してみたら、意外にも綺麗なアブでした。

後にネットで調べると、青緑~橙色の大きな目が特徴のアオメアブという種類でした。

因みに、他の昆虫の体液を餌としているそうです。

よく見ると、グロテスクかもしれません。

苦手な方がいたらゴメンナサイ。



最後に、モンキチョウだと思って撮影した蝶です。

黄色い蝶は全てモンキチョウだと思っていましたが、後で調べたら異なる種のようです。

生息地域や羽の模様で、ある程度区別する事も可能です。

因みに、白い蝶を見たらモンシロチョウだと思っていましたが、これも多くの種類があります。

野鳥で例えると、海鳥を全てカモメと思い込むくらいに無知な事だったのかもしれません。



上の画像は、園内の湿地でキタキチョウがマメ科の植物に産卵している瞬間です。

他にも何匹かの黄色いチョウ(やはりキタキチョウ?)が産卵場所を探しているようでした。

食餌植物(幼虫の餌となる植物)が違うためか、傍にモンシロチョウは飛んでいません。


散策時、野鳥以外にも昆虫や植物の勉強を遅々と続けています。

その日ばかりの野鳥観察

新潟県中越地方のバードウォッチャー(3年目)です。 山あり海あり川ありの自然に恵まれた環境で、野鳥を観察しています。 出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。 【カメラ】 SONY α7 Ⅲ 【レンズ】 SEL200600G F5.6-6.3 G 【テレコンバーター】 SEL14TC