幼鳥も(ササゴイ)
いつもの海岸で、再びササゴイを見つけました。
普段は遠くの岸辺に佇むことが多い幼鳥が、今回の主役です。
胸の縦斑がハッキリしていて、羽には白斑が混じり、目(虹彩)は黄色です。
類似種のゴイサギ幼鳥との区別に迷うこともあります。
以前、瓢湖で遭遇したゴイサギ幼鳥は目(虹彩)が橙色でしたので、それを判別点としています。
図鑑ではゴイサギ幼鳥の目(虹彩)が黄色いそうなのですが・・・あとは勘です。
ササゴイ幼鳥の手前に成鳥もいました。
上の画像の奥には、ボンヤリと羽繕いをしている幼鳥の姿が写っています。
2羽とも思い思いに過ごしていましたが、傍を通る車に驚いたのか、幼鳥だけ飛び去りました。
ササゴイの幼鳥は、成鳥よりも臆病なのかもしれません。
左から右に飛んで行きますが、右の岸辺にはたくさんの釣り人がいます。
釣り人達に気付き、Uターンして帰ってきます。
結局、奥の方にある葦原に隠れてしまいました。
何度も通っているので、大体どのあたりに潜んでいるのかが分かるようになりました。
そこは立ち入り禁止区域なので、野鳥達の聖域(サンクチュアリ)になっています。
その葦原を、大切な場所として保護し続けて欲しいと願います。
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