幼鳥たち(モズ、ムクドリ)
夏も終わりを迎え、幼鳥以上成鳥未満の個体を見かける機会が増えました。
大群で移動していたムクドリが、数羽だけ枯れ木に留まっています。
嘴を開けながら、上空を警戒していました。
近くに猛禽類がいるのかもしれません。
嘴を開けているのは、放熱のためでしょう。
全身に毛がある鳥は汗をかけないので、嘴を開けて体温を下げているのだとか。
その傍で、モズの幼鳥も見かけました。
先程のムクドリが警戒していた相手ではないと思いますが、鋭い嘴は親譲りです。
ぎこちなく、ギィーギィーと鳴いていました。
嘴の脇に髭のような毛が生えているのが確認できました。
モズは小さな猛禽ですが、頭を掻く姿は愛らしいです。
陽射しがきつくなってきたので、10時頃で切り上げました。
散策がしやすくなる涼しい季節が待ち遠しいです。
0コメント