発泡スチロールの陰から(トウネン)

8月27日の事です。

シギチを探して朝の海岸を散策しました。

早々にイソシギとササゴイを1羽ずつ発見し、幸先の良いスタートを切ります。

間をおかず、沖合の砂浜に黒いサギがいました。



以前にも見つけたクロサギです。

まだ、この地に滞在してくれていたようです。

水中の餌を求めて、積極的に動き回る狩りをしていました。

しっかりと姿を写そうと水際まで近寄った際、足元で動くものに気付きました。

トウネンです。



あまりにも小さく、保護色も影響したのか、全く分かりませんでした。

クロサギを写そうと進路を変えた事で、気付くことが出来ました。

こちらの様子を伺っていますが、飛び去る気配はありません。

先程のクロサギを放っておいて、目標をトウネンに切り替えました。




数えてみると全部で5羽でした。

7月末頃、同じ場所でトウネン3羽を見かけましたが、少しだけ増えました。

上の画像では全部で4羽なのですが、残りの1羽は何処に居たかというと・・・



より近い場所にある大きな発泡スチロールの陰から、こちらをジッと見つめていました。

距離にして、7~8m位です。

その仕草が可愛らしくて、しばらく見つめ合ってしまいました。



他の野鳥を探すためにその場を離れましたが、最後までこちらを見つめていました。

間近で見る事が出来たので、とても満足な散策になりました。

当人たちにとっては邪魔な存在なのでしょうけれど。



~お知らせ~


令和3年1月15日より始めた当ブログですが、アメブロのみに集約して継続する事に致しました。

ブログデザインは気に入っていたのですが、画像データの容量が課題でした。

Ameba Owndにて御愛読頂きました方々には、突然のお知らせで誠に申し訳ありません。

今後はアメブロ「その日ばかりの野鳥観察」にて継続させて頂きます。

よろしくお願い申し上げます。

その日ばかりの野鳥観察

新潟県中越地方のバードウォッチャー(3年目)です。 山あり海あり川ありの自然に恵まれた環境で、野鳥を観察しています。 出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。 【カメラ】 SONY α7 Ⅲ 【レンズ】 SEL200600G F5.6-6.3 G 【テレコンバーター】 SEL14TC