別腹と底なし胃袋(エナガ)

夏鳥のフルコースを堪能した日の事です。

その後、エナガの家族にも遭遇しました。


夏鳥をたくさん撮影した後ですが、可愛いエナガは別腹です。

散策路のすぐ脇で、複数の幼鳥が親鳥から餌をもらっていました。

目まぐるしく動き回るのですが、幼鳥が5~6羽はいたと思います。

残念ながら、エナガ団子を見る事は出来ませんでした。



成鳥に比べると、まだ丸っこいですが、大きさはもう成鳥並みです。

羽の色も薄いですが、頬部は黒っぽいのも特徴のようです。

成鳥のアイリングは黄色ですが、幼鳥のそれは赤いです。



親鳥が傍に来ると、鳴いて餌を催促します。

大食漢らしく、大物を食べても口を大きく開けて何度もねだっています。

底なしの胃袋のようです。



この調子ならば、既に親鳥並の大きさなのにも頷けます。

こんな子供たちが沢山いたら、親鳥は過労死するのではないかと心配になります。

その日ばかりの野鳥観察

新潟県中越地方のバードウォッチャー(3年目)です。 山あり海あり川ありの自然に恵まれた環境で、野鳥を観察しています。 出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。 【カメラ】 SONY α7 Ⅲ 【レンズ】 SEL200600G F5.6-6.3 G 【テレコンバーター】 SEL14TC