雛の大きさ、餌の大きさ(ヒバリ)
市内の海辺には砂浜がいくつもあります。
真冬は厳しい寒さと激しい風のために訪れる事はありません。
しかし、春にもなると休日にはたくさんの人で賑わいます。
犬の散歩、釣り、デイキャンプ、部活動の練習、野鳥散策など、それぞれに楽しみがあります。
先日、そんな浜辺から少し離れた空き地でヒバリが子育ての真っ最中でした。
上空で囀る(揚げ雲雀)ため、そこに居さえすればヒバリを見つけるのは容易です。
時に低木や流木の先で囀る事もあり、そんな時が撮影のチャンスです。
地上では、嘴に餌を咥え込んだ親鳥が周囲を警戒しながら巣に向かっていました。
地上にあるヒバリの巣は、外敵に襲われやすいので親鳥も神経を尖らせているのでしょう。
距離をとって観察していましたが、さすがに巣の位置を悟らせてはくれません。
餌を探す親鳥を遠くから撮影しましたが、陽炎の影響でぼやけてしまいました。
小さな黒い虫(蜘蛛?蟻?)をたくさん咥えていました。
雛鳥がまだ小さいうちは、細かく小さな虫を多く与えている印象です。
その方が複数の雛に分配しやすいのかもしれません。
雛鳥がある程度大きくなってくると、割と大きな芋虫など与えているみたいです。
雛鳥を見なくても、親鳥が捕える餌の大きさによって雛鳥の大きさを推測できます。
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