刈られた後、枯れた後(カワラヒワ)

シギチを探して海に向かった時の事です。

海浜公園に車を停めて散策しましたが、芝生が綺麗に刈られていました。

春にはブタナが黄色い花を咲かせていた場所です。

そんな芝生で、鳥の群れを見つけました。

カワラヒワです。



色の濃い親鳥と、色の淡い若鳥らしき姿も見つけました。

春以降、あまり姿を見かけていない印象でしたが、10羽以上が群れていました。

皆で何かを、忙しそうに啄んでいます。

よく見てみると、ブタナの種を探しているようでした。

刈られた後でも野鳥達の命を支えているようです。


少し離れた野原で、枯れたタデ科の植物(ギシギシ?)に白い物が付いていました。

遠目ではカマキリの卵に見えましたが、近付いてみてハチの巣だと分かりました。

アシナガバチの仲間だと思います。



非常に目立つ場所に巣を作っていましたが、遮るものがないため、とても暑そうです。

暑さ対策として、ハチが羽を動かして風を送っていましたが、大丈夫なのでしょうか。

巣の色が白いのも、暑さ対策の1つなのかもしれません。

こちらは、枯れた後でも昆虫の命を支えていました。

その日ばかりの野鳥観察

新潟県中越地方のバードウォッチャー(3年目)です。 山あり海あり川ありの自然に恵まれた環境で、野鳥を観察しています。 出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。 【カメラ】 SONY α7 Ⅲ 【レンズ】 SEL200600G F5.6-6.3 G 【テレコンバーター】 SEL14TC