あなたはだぁれ?(ノスリ?トビ?)

8月下旬の事です。

海の傍にある葦原の周囲を散策していたところ、木の柵の上に猛禽類を見つけました。

おそらくトビだろうと思って、期待しないで(←失礼)撮影しましたが、違和感が残ります。

・・・ノスリでしょうか?



目の周囲が黒くないのでトビっぽくありませんが、幼鳥なのかもしれません。

ただ、虹彩が黄色っぽくて、ノスリ幼鳥の特徴に似ています。

正面から胸部を撮影できると判別しやすいのですが、撮影位置が悪くてそれが叶いません。



ブレましたが、飛び去る姿も撮影出来ました。

尾羽の形がバチ状に見えるため、やはりトビなのかもしれません。

その後、建物の陰に隠れてしまい、体の下面も確認できませんでした。

結論は出ませんでしたが、トビ幼鳥かノスリ幼鳥であろうと推測しました。


ただ、ノスリであったとすると、まだ夏の時期に海辺付近でみかけるのは不思議です。

ノスリといえば、夏は山間部にいて、平野部に降りてくるのは冬であると思っているからです。

もしかすると、少し早い秋の渡りの個体なのかもしれません。

来月、県内某所にタカの渡りを観察しに行きたいと考えていますが、まだまだ未熟者です。

その日ばかりの野鳥観察

新潟県中越地方のバードウォッチャー(3年目)です。 山あり海あり川ありの自然に恵まれた環境で、野鳥を観察しています。 出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。 【カメラ】 SONY α7 Ⅲ 【レンズ】 SEL200600G F5.6-6.3 G 【テレコンバーター】 SEL14TC